ぎっくり腰
ぎっくり腰とは咳やくしゃみ、重いものを持ち上げたときなどに腰に激痛が走りまともに動けなくなる急性腰痛です。
もともと腰痛持ちの人が無理な動作をした際に発症することが多いです。
◆仕組み◆
ぎっくり腰は2、3日安静にしていればしだいに痛みは軽減していき、1週間もすれば動けるようになります。
ぎっくり腰の原因は腰の深部にある大腰筋という筋肉で、マッサージなどでは緩められないので硬くなっている人が多いです。
ただしぎっくり腰をする方は慢性的な腰痛もあるので、ぎっくり腰が治った後も腰痛の治療を続けたほうがいいです。
◆治療方法◆
基本的には腰痛の治療と一緒です。
注意しなくてはいけないとこは、急な腰痛はぎっくり腰でない場合もあるということです。
◆治療後の経過◆
ぎっくり腰は1~3回で治まります。
腰痛がなくなったあとは日常生活の中での腰を痛めるような動作を避けてください。